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「アビガン」の特許について調べてみました

アビガンの特許 調べてみました。

話題になっている、「アビガン」の物質特許が終了していると言うことなので調べてみました。

※「特許情報プラットホーム」からの引用です。

第3453362号

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】特許第3453362号(P3453362)
(24)【登録日】平成15年7月18日(2003.7.18)
(45)【発行日】平成15年10月6日(2003.10.6)
(54)【発明の名称】含窒素複素環カルボキサミド誘導体またはその塩並びにそれらを含有する抗ウイルス剤
(51)【国際特許分類第7版】
A61K 31/495
31/50
31/505
31/53
A61P 31/12
C07D241/24
// C07D237/24
239/54
253/06
【FI】
A61K 31/495
31/50
31/505
31/53
A61P 31/12
C07D241/24
237/24
253/06 E
239/55
【請求項の数】7
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2000-565890(P2000-565890)
(86)(22)【出願日】平成11年8月18日(1999.8.18)
(86)【国際出願番号】PCT/JP99/04429
(87)【国際公開番号】WO00/010569
(87)【国際公開日】平成12年3月2日(2000.3.2)
【審査請求日】平成15年2月26日(2003.2.26)
(31)【優先権主張番号】特願平10-250441
(32)【優先日】平成10年8月20日(1998.8.20)
(33)【優先権主張国】日本(JP)
(31)【優先権主張番号】特願平11-145922
(32)【優先日】平成11年5月26日(1999.5.26)
(33)【優先権主張国】日本(JP)
【早期審査対象出願】早期審査対象出願
(73)【特許権者】
【識別番号】000003698
【氏名又は名称】富山化学工業株式会社
(72)【発明者】
【氏名】古田 要介
(72)【発明者】
【氏名】江川 裕之
(74)【代理人】
【識別番号】100066692
【弁理士】
【氏名又は名称】浅村 皓 (外3名)
【審査官】 内藤 伸一
(58)【調査した分野】(Int.Cl.7,DB名)
A61K 31/495
A61K 31/50
A61K 31/505
A61K 31/53
C07D 241/24
C07D 237/24
C07D 239/54
C07D 253/06
CA(STN)
REGISTRY(STN)

【出願日】平成11年8月18日(1999.8.18)

となっているので、これから20年間有効になります。

2019年8月18日」まで有効ということになります。


以下、医薬品などの5年延長があります。
日本では有効ですが、中国などでは有効ではないようです。

特願2014-700070

延長登録
出願日 平成26年04月21日
特許番号 3453362
延長を求める期間 5年
出願人
富山化学工業株式会社
政令で定める処分の内容
(1)特許権の存続期間の延長登録の理由となる処分
   薬事法第14条第1項に規定する医薬品に係る同項の承認
(2)処分を特定する番号
   承認番号:22600AMX00533000
(3)処分の対象となった物
   販売名:アビガン錠200mg
   有効成分:ファビピラビル
(4)処分の対象となった物について特定された用途
   新型又は再興型インフルエンザウイルス感染症(ただし、他の抗インフルエンザ
   ウイルス薬が無効又は効果不十分なものに限る。)

5年延長した場合、特許権の存続期間満了日は「2024年8月18日」です。

ただし、最後の項目
「(4)処分の対象となった物について特定された用途」があるので、限定的な特許になるようです。


参照

特許情報プラットホーム ↓

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